ポルトガル

【ポルトガル/メルトラ】古代ローマに栄えるも中世には退廃 世は栄枯盛衰 メルトラを歩く

南部の町は、中部の町と雰囲気が結構違います。

町のコンセプトは「Museum Town」メルトラを歩く

メルトラ 基本情報

ポルトガル地図 メルトラはベージャの南東

リスボンの南東約200kmに位置する

総合評価:
町までのアクセス:
田舎町の雰囲気:
絶景レベル:
Traffic Access
  • Origin
    リスボン
    13:30発
  • Via
    ベージャ
    16:30着 17:00発
  • Destination
    メルトラ
    18:07着

リスボンからバス利用(ベージャで乗り換え)
料金€14.00(リスボン→ベージャ)
  €7.00(ベージャ→メルトラ)
*2021年6月ダイヤの時間
 最新のダイヤはこちらで確認ください。
Rede Expressos リスボン→ベージャ
Rodoviária do Alentejo ベージャ→メルトラ

メルトラへの道 リスボンからベージャ経由のバスで4時間30分

メルトラは、ポルトガル南部地方の町。

リスボンから直行のバスがありますが、リスボン17:15発、メルトラ20:50着(所要時間3時間35分 Rede Expressos)のダイヤのため、明るい時間に町に着くには、ベージャという町を経由するとよいです。

リスボンーベージャ間は、Rede Expressos運行で、2時間おきくらいにバスが出ています。

リスボンからのバスは、SeteRiosバスターミナルから出発します。

ベージャーメルトラ間は、Rodoviária do Alentejoという、ポルトガル南部を中心に運航するバス会社の運行でベージャ朝7:00発と夕方17:00発のみの運行です。

ベージャのバスターミナルは、規模が大きくチケット窓口もあります。

なお、鉄道の駅はメルトラ周辺にはありません。

ベージャバスターミナル建物
ベージャのバスターミナル
ベージャバスターミナルチケット売り場
チケット窓口もある
ベージャバスターミナル発車レーン
発車レーンは電光掲示板で確認
メルトラ行き路線バス
メルトラ行きの路線バス
オリーブの木が並ぶ
オリーブ畑??
牛が数頭放牧されている
牛が放牧されていました

メルトラを歩く 半日は時間を取ったほうがベター

観光案内所でもらった、町の概要パンフレットには以下の記載があります。

メルトラ-ミュージアムタウン

ローマ時代以前に設立された古代の町メルトラは、重要な商業港であり、無数の地中海ルートの最後の寄港地。 この地域からの金属や穀物の荷降ろしセンターでした。イスラムの支配下では、「メルトラ」は自治王国の本部になりました。キリスト教征服後の約100年間は、サンティアゴ騎士団の拠点でした。
中世後期以降は、グアディアナ川はコミュニケーションの軸としての重要性を失い、町に退廃をもたらしました。 大きくて急な岩だらけの拍車の上に横たわる町の古代の外側の部分は、今日まで無傷のままです。 狭い急な裏通りや、泥レンガの壁、竹で作られた屋根など、ムーアのタイルで覆われたこの地域の伝統的な技法を使用して建設された一連の住居など、昔から道路構造が維持されています。

引用元:Portugal Tourist Bureau leaflet

古代ローマ、イスラム侵攻、キリスト教徒の再征服、と様々な民族、宗教が入り乱れてきたメルトラの町。それぞれが、この町に残した遺跡がある、そんなところから、「ミュージアムタウン」と名乗っているのかもしれませんね。

メルトラの見どころ

ノッサセニョーラダスネベス礼拝堂
メルトラ城
マトーリス・デ・メルトラ教会
旧市街を歩く
時計台はかつての見張り台
対岸からの展望

メルトラ市街地図

バスは、町の北東にあるバス停留所に到着します。

見どころは、メルトラ城周辺を中心とした旧市街エリアです。旧市街エリアのみなら2時間程度で見て回れますが、川の反対側や高台にある礼拝堂など展望ポイントが点在しているので全てを回るには半日、できれば一日時間を取ったほうがベターです。

ノッサセニョーラダスネベス礼拝堂

白いノッサセニョーラダスネベス礼拝堂の建物
静かに町を見下ろす礼拝堂
メルトラ城と川にかかる橋
お城と橋のコラボも絶景

メルトラ城をも見下ろす高台に建つ礼拝堂。

高い視点から街を見ることができます。メルトラ城にファインダーを向ければ、空撮のような写真を収めることができます。

ただ、市街地は後ろ側から眺める形になるため、町の全景はそれほどインパクトがないかも。

でも、高い位置から見ることのできるお城は必見です。

メルトラ城

旧市街の中では、一番高いところに建つメルトラ城。

お城の中は、様々な箇所で復元が行われていて、解説の看板も配置されています。

それらをゆっくり見ていると、あっという間に時間が経ってしまいます。

看板の解説を読み疲れたら、町一番の高台からの景色で気分転換しましょう。

メルトラ城遠景
旧市街一番の高台に建つ
メルトラ城のペナント
入口にあるペナント
階段のあるメルトラ城内部
修復しつつ、きれいに整備されている
メルトラ城壁上の徒歩スペース
城壁から落ちないように注意
塔手前までしか徒歩スペースがない
塔には登れませんでした。
白い教会とオレンジの屋根の連なるメルトラ市街
旧市街側を見渡す
メルトラ市街地の横に川が流れその先に丘が広がる
乾いた大地が広がります。

マトーリス・デ・メルトラ教会

イスラム統治時代にモスクとして建てられもの。

今は、キリスト教の教会になっています。

夕方に訪れると、町の人たちが集まって讃美歌の練習をしていました。

教会を訪れると、讃美歌やパイプオルガンの練習をしている場面に時々出会います。

地元の雰囲気が味わえる貴重な機会です。

屋根のふちが剣山のような形の白いマトーリス・デ・メルトラ教会の建物
剣山のような装飾が独特。
白壁のマトーリス・デ・メルトラ教会教会の内装 奥には祭壇
内装はシンプル

旧市街を歩く

中部地方の石造りの町並みとはうって変わって、一面白壁の町並みが続きます。

メルトラ城を頂点に、なだらかな斜面に町が広がるため、軽いアップダウンが続きます。

道路の奥にメルトラ城を望む
町中もアップダウンあり。
白壁に建物の上下が黄色く塗られた家
お城より南側がより古い地区の様子
白壁の家とメルトラ城
白壁の家々が並びます。
オレンジの屋根の家が並ぶ
オレンジの屋根が眩しい
メルトラ城まで繋がる城壁
お城までつながる城壁
丘の上のメルトラ城と住宅、その脇に川が流れる
斜面に建つ様子がよくわかります。

時計台はかつての見張り台

もともとは、監視のための見張り台として建てた塔の様子。

階段部分は、登ることが可能です。

白壁の時計台
崖下からの侵入を監視
時計台とその前方のアズレージョのある住宅
手前の建物はアズレージョの痛みが激しい

対岸からの展望

グアディアナ川をはさんで対岸まで足を延ばしてみると、メルトラ市街を一望することができます。

お城を中心に町が広がる様子がよくわかります。

旧市街からは少し距離がありますが、町一番の絶景スポットなので、是非足を運びたい場所です。

川の奥にメルトラ市街と丘の上のメルトラ城を望む
対岸を歩いて旧市街を眺めます
川の向こうから見るメルトラ市街地
ホテルも見えます。
川の向こう岸から望むメルトラ城
だんだんに家が建つ様子もよくわかる。
川の向こうから望む丘の上のメルトラ城とその下に広がる住宅
迫力の絶景
川とその先に広がる丘陵地帯
おそらく古代ローマの頃から変わらない景色
白壁の住宅の奥にメルトラ城を望む
対岸の集落はこじんまり

川沿いのビューが楽しめるホテル Hotel Beira Rio

川沿いのリーズナブルなホテル。

特徴は、リバービューの部屋があること。

旧市街側からの眺めよりは、対岸から旧市街を眺るほうが絶景なので、リバーフロントの部屋から絶景が見える、という感じではないですが、部屋からのどかな田舎の景色を見ることができます。

意外とシティービューのほうが、メルトラ城が見れて絶景感があるかも?と思ったり。

ホテルは清潔で、観光スポットへのアクセスも良いので、お勧めです。

一泊朝食付きで一部屋€40。

白壁に青いラインの入ったHotel Beira Rioの建物
旧市街にほど近い
Hotel Beira Rioの建物とオープンテラス
川沿いの部屋もあり
Hotel Beira Rio ツインベッドルーム
シンプルで機能的な部屋
ハム、チーズ、2種類のパンとオレンジジュースのHotel Beira Rioの朝食
朝食はパンとハム、チーズ。

地元の魚料理が楽しめるレストラン Restaurante Tamuje

ホテルから近いので行ってみたレストラン。

家族経営なのか、おじいちゃんと息子が、黙々と調理していたのが印象的。

焼き魚とトマトのサラダをオーダー。

このトマトのサラダ、簡単に作れるので、日本に帰ってからもたまに作ります。

トマトと玉ねぎを切って、オリーブオイルと塩、パセリをかけるだけです。

お好みでワインビネガーも。

値段は、飲み物、パンを合わせて€15くらいでした。

気軽に入れるレストランでオススメです。

夜のRestaurante Tamujeの外観
気軽に入れるお店
ふっくらした焼き魚とパン、トマトのサラダ、付け合わせのオリーブとオレンジジュース
ふっくらした白身の魚は美味

迫力の城と白い壁の家々が広がる絶景に会える町

日本のガイドブックにはあまり載っていないこの町。

交通の便があまりよくないので、ガイドブックには載せづらいのかも?

でも、バスの乗り継ぎも事前に調べていれば、それほど難しくないです。

町並みも素晴らしいですが、周囲は緑に囲まれていて、のんびりするのにもとても良いところ。

迫力のお城、白い壁の家並みが広がる絶景と、のどかな田舎の雰囲気を味わいたい方にオススメです。

絶景も見れますが、のんびりするにもいいところです。

ABOUT ME
オレンジの屋根の管理人
ヨーロッパ(主にポルトガル)の田舎と南の島に旅行するのを楽しみに毎日働くサラリーマン。 訪問した国は50か国以上。総合旅行業務取扱管理者資格取得。 初めて来たはずなのにどこか懐かしい、そんな田舎の町への旅を紹介します!

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