カステロ・デ・ヴィデは、丘陵地にある小さな町です。
マルヴァンに近い坂の多い小さな町 カステロ・デ・ヴィデ
カステロ・デ・ヴィデ 基本情報
リスボンの北東約200kmに位置する
総合評価: | |
町までのアクセス: | |
田舎町の雰囲気: | |
絶景レベル: |
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Originリスボン07:30発
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Via 直行/乗り継ぎ無しバス乗車時間 4時間05分
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Destinationカステロ・デ・ヴィデ11:35着
リスボンからバス利用。
料金€17.50
*2021年7月ダイヤの時間
最新のダイヤはこちらで確認ください。
(Rede Expressos)
カステロ・デ・ヴィデへの道 リスボンからバスで約4時間
カステロ・デ・ヴィデは、ポルトガル中南部地方の町。
リスボンから町の中心部までバスが乗り入れています。
一日二本でリスボン朝07:00発と夕方15:00発。
ただ、朝のバスは隔日運行です。
リスボンからのバスは、SeteRiosバスターミナルから出発します。
近くのポルタレグレから、路線バスが何本か出ているので、ポルタレグレ観光と組み合わせて訪れるのもいいかもしれません。(Rodoviária do Alentejo)
また、カステロ・デ・ヴィデの東約10Kmには、絶景を眺められるので有名な山頂の町マルヴァンがあります。こちらの町と組み合わせて訪れるのもいいと思います。
鉄道の駅は、周辺にはありません。
カステロ・デ・ヴィデを歩く 約2時間で町歩き
カステロ・デ・ヴィデの見どころ
ユダヤ人居住区周辺
サンタマリアダデベサ教会
バスは旧市街の南東に到着します。
バス停から、町の中心の観光案内所まで100mほどです。
観光案内所で、町の地図を入手。
「とりあえず、お城とユダヤ人居住区は見ておいたほうがいいよ」とお姉さん。
見どころは、カステロ・デ・ヴィデ城とユダヤ人居住区です。
小さな町なので2時間程で見て回ることができます。
カステロ・デ・ヴィデ城
まずは、町の北西にあるカステロ・デ・ヴィデ城を見に行きます。
見どころは、お城からの眺望です。
丘陵地に作られたカステロ・デ・ヴィデの町が一望できます。
天気がいいと、山の上の町マルヴァンを遠くに見ることができます。
ユダヤ人居住区周辺
いつからあるのか定かではない様ですが、14世紀頃にはユダヤ人居住区ができていたみたいです。
丘の斜面に寄せ合うように建っている家の間を歩きます。
町は温泉で有名な様で、いくつか温泉の噴水があります。
カステロ・デ・ヴィデは常にその豊富な天然資源で有名です。特に温泉は優れた治癒効果があると言われています。ここにはいくつかの泉がありますが、中でもおそらくフォンテ・ダ・ヴィラとフォンテ・ダ・メアリャーダが最も有名でしょう。
引用元:ポルトガル政府観光局ホームページ
こちらは、ユダヤ人居住区にある泉、フォンテ・ダ・ヴィラ。
治癒効果があるということだけど、どうやって使うのかな?
飲むのか、お風呂に入れるのか???
サンタマリアダデベサ教会
観光案内所でもらったリーフレットによると、それほど古い教会ではない様子。
1311年にローレンコピレスとその妻によって設立された礼拝堂があった場所に1789年に建設が始まり、1873年頃に完成した。おそらく、アルトアレンテージョの最大の教会です。
引用元:Portugal Tourist Bureau leaflet
アルトアレンテージョ最大の教会、とある通り、結構大きい教会。
アルトアレンテージョ、とは、ポルトガルの地方の名前で、ポルトガル中南部地方を意味します。
立派な二つの鐘楼が特徴的です。
教会のすぐ隣に観光案内所があります。
マルヴァン観光に併せて立ち寄りたい町
カステロ・デ・ヴィデ自体は、お城やユダヤ人居住区など、見どころはいくつかありますが、この町だけのために足を運ぶには、少し不便な場所にあります。
だけど、すぐ近くに、山頂に作られた町「マルヴァン」があり、こちらは、ポルトガルに来たからには一度は訪れたい場所。
マルヴァンからとても近いので、マルヴァン観光と併せて、是非訪れたい町です。
次回は、そのマルヴァンを紹介します。