【ポルトガル/サブガル】五角形の塔を従える城を抱える町　サブガルを歩く

サブガル　五角形の塔を持つサブガル城を見に行こう

サブガル　基本情報

サブガルへの道　ソルテーリャからタクシーで30分

ソルテーリャを離れてタクシーでサブガルへ。

サブガルまでは、ソルテーリャから東に約20Km、タクシーで30分です。

東に車を進めるので、徐々にスペイン国境に近づいていきます。

スペイン国境の町までは、サブガルから30Kmくらいで、もうすぐそこです。

緑の中をドライブしていると、お城が見えてきて、川を渡ればサブガルの町の入り口です。

サブガルの町を歩く

タクシーは、時計台の前の広場に到着。

サブガルの見どころは、この時計台とサブガル城くらいなので、1時間で十分見て回ることができます。

時計台

旧市街の入り口にある時計台。

この時計台の下をくぐってサブガル城へ向かいます。

サブガル城

第3次フランス軍侵入の際には、ポルトガル・イギリス連合軍の基地となったサブガル城（Castelo de Sabugal）。ヨーロッパ最古の国の歴史の一幕となったこの城を、ぜひ訪れてみよう。

引用元：ポルトガル政府観光局ホームページ

サブガル城は、五角形の塔を従えているのが特徴です。

五角形の塔は、あまり見たことがなく、珍しいみたい。

外から見ると五角形なのか分かりずらいけど、航空写真で上から見れば一目瞭然。

GoogleMAPで航空写真モードにするとお城の塔が五角形で作られていることがよくわかります。

石造りの家群

サブガル城周辺の限られたエリアですが、石造りの家の町並みが残っています。

ポルトガルの田舎らしい町並みです。

川辺からの展望

遠くから城を見たい、と思い、お城の西側へ下り、橋を渡って川の対岸へ。

遠くからだと、お城全体が見渡せます。

川周辺は、緑が多く、時間があれば散歩するのも楽しいです。

タクシーでの観光も快適でオススメ。

サブガルは、派手な見どころはないですが、立派なお城や、石造りの家々など、ポルトガルの田舎町の雰囲気が残っています。

川のそばまで行ってお城を眺めたりして１時間くらい滞在しました。

タクシーのみのアクセスなので、訪れるハードルが少し高いですが、ソルテーリャに行く際に一緒に立ち寄るとよさそうな町。

タクシーを長い時間借りて町を巡ったのはこの時が初めてでしたが、運転手さんとのコミュニケーションも楽しく、またやってみたいな、と思いました。

車でないと行けない小さな街まで行くことができるので、大きな街に飽きてしまった方にもお勧めです。

ベルモンテまで戻ったら、運転手さんともお別れ。

少し寂しい。

と思ったら、帰り道に、翌日の朝にバスでベルモンテを離れることを話していると、ホテルからバス停まで送っていただけることに。

旅先で親切にされると、やさしさが一層身に沁みます。