釧路湿原は、思った以上にでっかいです!
釧路湿原と霧とロマンの街 釧路
釧路 基本情報
札幌の東約300km、網走の南約140kmに位置する
総合評価: | |
町までのアクセス: | |
田舎町の雰囲気: | |
絶景レベル: |
-
Origin網走06:41発
-
Via釧路湿原09:41着 13:14発
-
Destination釧路13:36着
2021年8月ダイヤの時間
釧路はこんな人にお勧め
釧路湿原に行ってみたい!
日本最大の湿原、釧路湿原。
目の前に広がるダイナミックな景色は必見です。
ローカル線から見える景色を楽しみたい!
網走から釧路を結ぶJR釧網本線。
前半は海岸線沿いに、後半は阿寒摩周国立公園、釧路湿原を横切るように線路が敷かれています。
大自然の中を鉄道で走り抜けてみたい!という人にオススメ。
日本最東端 納沙布岬に行ってみたい!
一度は行って見たい、日本最東端の納沙布岬。
釧路から日帰り可能なので、根室、納沙布岬観光の基点としてもおすすめの町。
釧路への道 網走から釧路湿原を経由して釧路へ
釧路は、北海道東部にある町。
釧路空港があり、東京(羽田/成田)、大阪(伊丹/関西)、中部、札幌(新千歳/丘珠)から飛行機で直接アクセスすることも可能だけど、今回はJRを利用し網走から釧路湿原を経由して釧路に向かいます。
JRの乗車券は、前回と同様「北海道フリーパス」を利用。
北海道フリーパスの詳細はこちらの記事をお読みください。
普通列車でオホーツク海と緑豊かな車窓を楽しむ
網走から釧路までは、JRの釧網本線の普通列車を利用。
各駅停車のため、網走から釧路湿原駅まで3時間、釧路までは3時間半かかります。
途中の知床斜里駅までは海沿いを走り、オホーツク海を望む車窓が望めます。
知床斜里駅から先は内陸を走り、阿寒摩周国立公園内を通過、釧路湿原に至り、緑豊かな車窓が楽しめます。
釧路周辺の見どころを廻る
釧路周辺のおすすめ見どころ
細岡展望広場
細岡展望台
釧路市湿原展望台
和商市場
釧路周辺の主な見どころはこんな感じです。
主な見どころは、何といっても釧路湿原です。
釧路湿原はマスト、市街地の見どころは時間があれば見てもよいかな、という感じ。
細岡ビジターズラウンジで荷物を預かってもらおう
釧路湿原駅に着いたら、まず、細岡ビジターズラウンジを目指します。
電車を降りたら駅舎のすぐ後ろに階段があるので、階段を登っていくとビジターズラウンジの前に出ます。
釧路湿原駅にはコインロッカーがありませんが、こちらのビジターズラウンジで荷物を預かってもらえます。(無料)
網走から釧路への移動途中に立ち寄ったため大きな荷物を持っていて、荷物を預かってもらえる場所があるのはとても助かりました。
レストランはありませんが、小さな売店があり、ソファーもあるので、ちょっと休憩するのにもよさそうです。
釧路湿原 細岡展望広場
細岡ビジターズラウンジから約100m南にある細岡展望広場。
展望できるデッキがありますが、手前に木々が多く、抜け感がいまいちです。
こちらより、次の細岡展望台からの眺望のほうが良いです。
釧路湿原 細岡展望台
釧路湿原を見渡せる細岡展望台。
釧路で外せない必見ポイントです。
細岡ビジターズラウンジから200mくらい歩きます。
展望台入口は、右側に看板があるのでわかりやすいです。
釧路湿原には、いくつか展望台がありますが、ここからの景色が一番眺めが良いと思います。
湿原の景色を目に焼き付けて、十分に堪能したら釧路へ向かいます。
釧路までは、JRで30分程です。
尚、釧路市内から釧路湿原駅周辺(細岡展望台)に行く場合はレンタカーが一番効率的でオススメです。
バスは運行されていません。
電車は本数が少ないので、電車待ちで釧路湿原での滞在時間がかなり長めになってしまいます。時間に余裕がある場合は、選択肢として検討の余地はあります。
釧路湿原 釧路市湿原展望台/サテライト展望台
細岡展望台の反対側にある釧路市湿原展望台
こちらは、釧路駅からバスが出ています。
時刻表はこちら
釧路駅前のバスターミナル15番バス停から「グリーンパークつるい」行きのバスに乗り、「湿原展望台」で降ります。
所要時間:約40分/料金¥690(片道)です。
バスの本数があまりないので、帰りのバスの時間も確認して計画を立てたいところ。
今回は、釧路駅14:45発 展望台15:24着、展望台16:33発のバスで計画。
展望台の滞在時間は約1時間とりましたが、今回は1時間で十分でした。
湿原展望台につくと
「ようこそ 霧とロマンの街 釧路へ」
のモニュメントが。
霧とロマンの街なんですね!
どおりでモヤモヤしていると思った。。。
そう、釧路に着いた頃から一面に霧が広がっていました。
展望台の建物には、もちろん展望デッキがあるのですが、入場料¥480がかかります。
(トイレのみの利用は無料です)
建物に入らなくても、周辺の遊歩道を辿っていくと、無料の展望台(屋外)があります。
展望台の建物向かって左側の遊歩道に入り、歩くこと約1Km、サテライト展望台に到着します。
展望台の建物向かって右側にも遊歩道があり、サテライト展望台まで繋がっていますが、左側からのほうが平坦で歩きやすい道になっているので、左側から回るのがオススメです。
通常ならこちらのサテライト展望台からも広大な湿原が望めるはずなのですが・・・
細岡展望台の時の青空とはうって変わって一面真っ白!
ほとんど何も見えないほどの霧の濃さでした!
霧のモヤモヤも幻想的だったかな、と思いながら帰途に着きました。
帰りは「市立病院前」行きのバスに乗車。
そして駅に着くころには、霧はすっかり晴れていました。
この急激な変化、不思議な感じ。
そしてきれいな夕日が。
さすが霧とロマンの街。
釧路川周辺
釧路駅周辺は、市街地ですが、町を南北に流れる釧路川周辺には、ショッピングセンター(フィッシャーマンズワーフ)もあり、歩くのも楽しいところ。
川沿いを歩いたり、港に停泊している船を眺めるのも楽しいです。
和商市場
駅からすぐのところにある市場。
北海道なので海鮮のお店が多いです。
お値段は・・・相場があまりわからないのですが、たぶん観光地価格だと思います。
気に入ったものがあれば購入するのも良いと思うし、見て回るだけでも楽しいです。
魚醤ラーメンを是非トライしたい 魚一ラーメン工房
くろしお丹頂市場内の「魚一ラーメン工房」
こちらのおすすめは「魚醤ラーメン」なのですが、そのことを知らず普通に醤油ラーメンを注文してしまったボク・・・。
噂によると魚醤ラーメンはサンマの風味がしておいしいみたいです。
次回は是非トライしてみたい!
素朴な定食屋 食事処「むらかみ」
雑居ビルの二階にあり、ちょっと入って大丈夫かな?という店構えですが、安くておいしい定食が食べられます。
ご家族でやっているみたいで、素朴な地元の雰囲気が感じられますよ。
その日の仕入れによって、魚のメニューは変わるみたい。
釧路湿原は必見。根室/納沙布岬観光の基点としてもお勧め。
日本最大の湿原、釧路湿原は見ごたえもばっちり。
スケールの大きさにきっと満足できるはず。
霧が出たりもするけれど、急な天候の変化もそれはそれでアトラクションの一つかも。
網走から釧路までの車窓を眺めながらの列車移動も楽しいです。
また、根室/納沙布岬観光の基点としてもおすすめです。
根室に比べ、釧路にはコスパの高いホテルが多く、ホテルの数も多いので、ホテル選びにも困らないと思います。
次は、日本最東端、納沙布岬へ!
北海道気分を味わいたくなったら・・・