石垣島は、八重山諸島で二番目に大きい島です。
八重山諸島の玄関 石垣島へ
石垣島 基本情報
東京の南西約2000km、那覇の南西約400km、台北の南東約270kmに位置する
総合評価: | |
町までのアクセス: | |
田舎町の雰囲気: | |
絶景レベル: |
-
Origin東京/羽田06:20発
-
Via 直行/乗り継ぎ無しANA089 所要時間 2時間50分
-
Destination石垣09:10着
東京(羽田)から航空機利用
*2021年8月ダイヤの時間
石垣島はこんな人にお勧め!
綺麗な海を眺めたい!綺麗な海で泳ぎたい!
日常から遠く離れた場所を旅したい!
マングローブやヤエヤマヤシの広がる景色を見てみたい!
八重山諸島を巡りたい!
石垣島への道 主要都市から飛行機で
石垣島は、東京から南西へ約2000km、沖縄本島から南西へ約400km、台北からは約270kmで沖縄本島より台湾が近い、日本のかなり南西に位置します。
石垣島からは、日本最西端の与那国島や日本最南端の波照間島への空路、航路もあり八重山諸島観光の基点にもなる島です。
そんな石垣島へは、日本各地から飛行機で。
2013年に現在の新石垣空港が開港し、旧石垣空港時代に比べて滑走路が長くなった(1500m➡2000m)ことから大型の航空機の発着が可能となりました。
大手航空会社は東京からの機材を大型化、運航本数も多くなり、またLCCも就航して以前より気軽に訪れることができるようになりましたね。
東京からは、羽田、成田両空港から就航しています。(新石垣空港の就航地はこちら。)
羽田/成田ー石垣間は約2時間30分の飛行時間。
LCCも就航しているので、リーズナブルに旅行したい方はLCCの利用がオススメ。
PEACHは、大阪(関西)、東京(成田)、名古屋(中部)から就航。
ソラシドエアは那覇から就航しています。
新石垣空港でレンタカーを借りる
空港に着いたら、レンタカーを借ります。
今回はたびらいレンタカー経由で日産レンタカーを予約。
車種はNOTE、免責保証付き、ガソリン満タン返し不要で一日借りて¥4300でした。
レンタカーの窓口はターミナル内にはなく、ターミナルを出て、駐車場方面の横断歩道を渡って左手にあるレンタカー事務所行きのバス停からバスに乗ります。
石垣島をレンタカーで一周 所要時間は約8時間
石垣島の見どころ
平久保埼灯台
吹通川マングローブ群落
米原のマエヤマヤシ群落
川平湾
御神崎
名蔵アンバル
琉球観音崎灯台
マエサトビーチ
石垣島の主な見どころはこんな感じです。
新石垣空港から北回りに 玉取崎展望台 →阿真ビーチ→ 吹通川マングローブ群落 → 米原のマエヤマヤシ群落 → 川平湾 → 御神崎 → 名蔵アンバル → 琉球観音崎灯台 → マエサトビーチ の順で回りました。
特におすすめなポイントは、 川平湾 、 御神崎 です。
時間的には、朝10:00頃空港を出発、帰りは18:00頃でした。
昼食休憩も入れて、ゆっくり回って約8時間のコースです。
玉取崎展望台
島の中ほどにある展望台。
この日は朝曇っていて、モヤっとしていますが、それでも展望台からは、南北に延びる島の海岸線が良く見えました。
サンゴ礁のエメラルドグリーンとその先の深い青の海の色がとってもきれい。
駐車場無料、トイレ有です。
平久保埼灯台
島の最北端にある灯台。
灯台に向かって車を走らせ、突き当りが駐車場(無料)ですが、ここは5台分くらいしか駐車スペースがありません。
満車時は、少し手前にも駐車スペースがありますが、坂道を少し歩きます。
突き当りの駐車場にはトイレもあります。
駐車場に車を停めたら、丘を5分程歩くと灯台に到着。
目の前には灯台と小さな島があるけれど、それ以外は何も遮るもがなく、海がただ広がる景色。
右は太平洋、左は東シナ海が広がります。
吹通川マングローブ群落
島の中ほどにあるマングローブが群生している地域。
平久保埼灯台から吹通川を目指して南下してきて、吹通橋を通過した後左手に駐車場(無料)があります。
こちらに車を停めて、駐車場奥の階段を降りると、川辺まで行くことができます。
「マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口の湿地帯や沿岸部の干潟など、潮の干満の影響がある潮間帯に分布している植物の総称」(下の写真の看板に書いてありました)
潮が引いていると、木の近くまで近寄って、複雑に絡み合う根っこの様子を間近に見ることができます。
マングローブと反対側には遠浅の海が広がっています。
トイレはありません。
米原のマエヤマヤシ群落
島の中部にあるヤエヤマヤシの群落。
ヤエヤマヤシは、八重山諸島の固有種。
ここ米原のヤエヤマヤシ群落は、最も大きなヤエヤマヤシの自生地。
駐車場脇から階段を登って、歩いて行くとヤシが頭上一面に広がるエリアに入ります。
駐車場無料 、トイレ有です。
川平湾 (川平公園)
石垣島一番の眺望ポイントともいわれる川平湾。
展望台がある公園が、湾の出口付近西側にあります。
エメラルドグリーンの透明感のある海。
理屈抜きできれいな景色。
グラスボートがたくさんあるので、天気が良ければ、グラスボートに乗って、海の中を覗いてみるのも楽しそうですが、展望台からの景色だけでも十分満足できます。
駐車場あり(1時間¥200 1日最大¥1900)、トイレ有です。
御神崎
島の西側にある灯台のある岬。
神が降りてくる聖地として謡われた御神崎。
強い潮風に晒されてできた草地、海に切り立った断崖、青く透き通った海が特徴的な景勝地。
駐車場から階段を登っていくと灯台があります。
駐車場無料/トイレ有です。
名蔵アンバル
周辺の山から流れてきた水が注ぎこむ湿地。
潮が引いているときは広大な干潟になるみたい。
駐車場(無料)に車を停めて、橋の上から様子を観察。
ツアーで見学している人たちの人影もちらほら。
琉球観音崎灯台
島の南東にある灯台。
市街地から近く、自転車なら15分くらいで来れる距離。
灯台周りには遊歩道があって、灯台北側のビーチの眺めがキレイ。
駐車場無料です。
マエサトビーチ
石垣島にもビーチはたくさんあるけど、こちらは比較的市街地に近いビーチ。
ANAインターコンチネンタルホテルの前のビーチだけど一般利用もできます。
シュノーケリングをするなら、もう少し市街地から離れたビーチがよさそうだけど、こちらは市街地から手軽に来れるところがいいところ。
駐車場無料です。
レンタカーを空港で返却したらバスで市街地へ
島を一周したら、空港そばの営業所でレンタカーを返却。
そのまま空港から飛行機に乗って石垣島を離れることもできるけど、今回は石垣島に泊まるので、空港までレンタカー屋さんに送迎してもらい、空港から市街地へ。
空港から市街地へは、バスを利用します。
カリー観光 | 東運輸 | |
料金 | 片道¥500、往復¥900 | 片道¥540、往復¥1000 |
ルート | 離島ターミナル直通 | いくつか系統あり、途中のバス停に停車 |
運航頻度 | 少ない(1時間に2本程度) | 多い |
離島ターミナル近くのホテルで料金重視ならカリー観光、とりあえず早くバスに乗りたい、途中のバス停がホテルに近い場合は東運輸を使うと良いと思います。
↑こちらは東運輸のバス停。カリー観光は、地図上のもう少し上にバス停があります。
八重山そばが食べられるオススメのお店
やっぱり石垣島に来たら八重山そばをたべたいですよね。
沖縄そばより細麺で縮れた麺を使っていないのが特徴。
そんな八重山そばを石垣島で食べられるオススメのお店をピックアップしてみました。
知花食堂
島を一周中、どこかお昼を食べられるところがないかな、と思い、米原ビーチの駐車場のお姉さんに聞いて教えてもらったお店。
素朴な店内で、石垣のローカル感を味わいながら八重山そばをいただけます。
お昼時だったこともあり、結構混雑していて駐車場もいっぱいでした。
そば(大)は、¥450
平良商会
離島ターミナルからも歩いてこれる石垣市街の有名店。
八重山そばグランプリ受賞店で結構混んでました。
味はしっかりめの濃い味スープ。
八重山そば¥600、じゅーしーおにぎり¥100です。
なかよし食堂
繁華街の西側にあるなかよし食堂。
八重山そば専門店、と看板に書いてありますが、定食もたくさんあります。
水曜日が定休日ですが、営業日でも早めに閉まってしまったりするみたいで、一度行ったら既に閉店していたことがありました。
開いていたラッキーくらいの感覚で食べに行く覚悟が必要です。
八重山そばは、ミニサイズを定食と一緒に。
豆腐チャンプル定食¥600、八重山そば(小)¥400
岩
石垣の繁華街内にある定食屋さん
雑居ビルの二階にあるので入口がちょっとわかりずらい、そして一見さんがちょっと入りづらい雰囲気。
でも入ると気さくなご主人が迎えてくれます。
定食には、ミニ八重山そば付き。
ゴーヤチャンプル定食¥1000
きれいな海と熱帯の自然を体感できる場所 離島観光の基点
石垣島は、海がきれいなのはもちろん、マングローブ林など多様な自然を感じることのできる島。
島を一周していると、いたるところできれいな海と緑の生い茂った山々が視界に入ります。
そのたびに心なごむんですよね。
日常に疲れたら、とりあえず石垣島に行ってしまえば疲れは吹っ飛びます(笑)
今回はレンタカーで見どころを一周するコースを紹介しましたが、きれいなビーチもたくさんあり、ビーチでシュノーケリングしたり、海を見ながらビーチでゆっくり過ごすのもお勧めです。
また、離島ターミナルからは、周辺の離島への船が発着しているので、八重山諸島離島めぐりをする際は、必ず滞在する島になるけど、石垣島も見どころがたくさんなので、離島観光と併せて是非観光する時間をとりたい島です。
この後は、石垣島から八重山諸島を巡ります。